メキシコ　サンアントニオ農園 アナエロビコ Anaerobic(嫌気性発酵) 】〖200g～数量割引/税込〗

酸味（Acidity）   ：★★★
苦味（Bitternes）：★★
コク（Body）      ：★★
風味（Aroma）    ：★★★★

おすすめロースト・・・【 シティー：深煎り 】City Roast

新しい注目の精製方法、「アナエロビコ」無酸素状態で長時間の嫌気発酵を行うアナエロビック・ファーメンテーションにより、ラベンダーの様な独特
な風味、赤ワインやブラックティーのようなほどよい熟成感や心地よい渋味が特徴的です。発酵臭は強くなく、赤ブドウや赤ワインの酸味や渋味、レーズンのような甘味が感じられます。

▼サンアントニオ農園 

常勤の従業員は100名、収穫期には450名が働いています。
栽培品種は、すべてハイブリッド系の品種です。
農園主のEdwardは、将来のコーヒー生産への課題を見据え、対策のひとつとして品種へフォーカスしています。
世界中のコーヒー生産国から得た情報を生かし、様々な検証を続けています。

▼【Anaerobic Fermentation（嫌気性発酵プロセス）】

当ロットは嫌気醗酵（Anaerobic Fermentation）により生産処理されたロットです。
通常のナチュラルプロセスでは醗酵中にコーヒーチェリーが酸素と触れているのに対し、AnaerobicFermentatioでは無酸素状態にて醗酵工程がとられています。
収穫された完熟チェリーは、果肉をつけたまま嫌気醗酵専用のタンクに入れられます。
その際に水やコーヒーの果汁などがタンクに入れられる場合もありますが、San Antonioではコーヒーチェリーのみがタンクに入れられます。
その後、タンクのバルブを閉じて酸素を排出し、タンク内に酸素が全くない状態が作られます。
無酸素状態のまま、11度から24度の間に温度を保った状態で72時間嫌気醗酵工程をとります。
酸素が無いことでイースト菌やバクテリアの活性が抑えられるため、長時間醗酵工程をとることができています。
また、温度を管理することによって、好ましくない酢酸の発生や過度な醗酵臭の発生を抑制しています。
嫌気醗酵を終えたコーヒーチェリーはタンクから取り出され、一次乾燥としてアフリカンベッドにて４日間乾燥工程をとります。
この際、温度は醗酵工程と同じく11度から24度の間に保たれます。
その後、最終乾燥として機械式ドライヤーで35度から40度の間で48時間乾燥させます 。

生産国       メキシコ
生産地域   チアパス州 タパチュラ
農園名      サン・アントニオ農園
標高　      900〜1250m
品種          Mixture of Hybrid varieties (H15+H16+H18)
生産方法   アナエロビック(72時間の嫌気発酵プロセス)

・価格表    

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