新入荷(ジャマイカブルーマウンテンNo.1)

数あるコーヒーの中でも、その繊細な味わいと希少性の高さから「コーヒーの王様」と称されるブルーマウンテン

ジャマイカの厳密な国法に基づき、限られた標高のエリアでしか栽培が認められない特別な豆です。今回は、そのブルーマウンテンの上品な味わいとクリーンな品質を支える「ウォーレンフォード精選場」の精製プロセスをご紹介します。

📋 基本情報

  • 原産国: ジャマイカ

  • 生産地域: 国法で定められたブルーマウンテンエリア

  • 精選場: ウォーレンフォード精選場

💧 1. 丁寧な選別と環境への配慮(ウエットミル工程)

収穫されたコーヒーチェリーが入荷すると、まずは簡単な水洗いを行い、受入水槽に浸します。浮力を利用して「未熟な豆」や「葉」などの不要なものを取り除いてから、機械で果肉を剥いでいきます。

精製には、実の甘みを適度に残す「パルプド・ナチュラル」を採用。処理に使う水の量を抑え、選別時の水をリサイクルするなど、環境保護にも配慮した持続可能な方法で精製が行われています。

☀️ 2. 100%天日乾燥と「8週間の熟成」(ドライミル工程)

果肉を取り除いた豆はウォーレンフォード・ドライミルへ運ばれ、太陽の光を浴びせる100%天日乾燥(サンドライ)で平均3〜4日間かけて水分値を11.5〜12%まで落とします。

乾燥後は、ステンレス製のサイロで約8週間(約2ヶ月)の熟成(レスティング)期間に入ります。

  • なぜ8週間寝かせるのか?

    • 豆の中の水分を均一にする

    • 乾燥直後の青くささ(グラス臭)を取り除く

    • 熟度を高め、豆本来の甘みやコクを引き出す

この丁寧な熟成期間こそが、ブルーマウンテン特有の滑らかで優雅な風味を生み出す秘訣です。

🔍 3. 妥協のない厳格な選別(仕上げ工程)

熟成を終えた豆は、最新の「比重選別機」や「電子選別機」を使って重さや色合いから不適合な豆を精密に取り除きます。

さらにウォーレンフォード精選場では、厳格な独自基準を設けています。

  • 欠点豆が2%未満のロット: 機械選別のまま出荷へ

  • 欠点豆が2%以上含まれるロット: 人の手による厳密なハンドピック(手選別)を実施

機械だけに頼らず、基準に達しない豆には人の手を入れることで、雑味のない非常にクリーンな品質を守り抜いています。

📝 まとめ

ブルーマウンテンの魅力である優雅な香りとバランスの良い甘みは、豊かな自然環境だけでなく、「天日乾燥 × 8週間の熟成 × 妥協のない選別」というウォーレンフォード精選場の丁寧な手仕事によって生み出されています。

特別な一杯を楽しむ際には、ぜひこうした精製のストーリーにも思いを馳せてみてください。